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健康は、お子さんにプレゼントできる最高の宝物です。生涯にわたって健康なお口を維持していくためには、成人になるまでに
ゝ佑疂はできるだけ少なくする
⊆分で健康を維持する習慣を身につける
手入れをしやすいお口の中の環境を作る
が大切です。 今までの歯科医院は、歯が悪くなるたびに通院するところでした。それでは、いくら「甘い物」を控え、「朝晩の歯磨き」を教え、「早め早めの治療」を心がけても、成人になるころには、お口の中には、詰めた歯、被せた歯がたくさん。その数は 28 本の永久歯のうち平均 10 本です。残念ながら、修復した歯の寿命は、とても短くなります。 人生 80年時代、「悪くなってからの治療」ではなく、「健康な歯を守り育てる」歯科医院で定期的に適切な予防処置とアドバイスを受けることをお勧めします。

1. 定期健診を受けましょう

現在の危険性を知ることができる
定期的に診査を受けることによって、歯磨きの癖、生活習慣、生えてきた歯の形、初期の虫歯の進行状況などその時の危険性を知ることができます。

目の前の危険性を知ることができる
暗い道を歩いているときに、「その先は狭いですよ」「水たまりがあるから気をつけて」とアドバイス があれば安心です。「そろそろ次の歯が生えてきますよ」「小学校に入ったらこんなことに注意しましょう」というようなアドバイスを受けることで、歯の健康を守るために役立ちます。

専門家のケアを受けることができる
家庭で歯磨きをがんばってきれいにすることはとても効果があります。しかし、歯の溝が深いところや、生えかけの歯など自分で磨きにくいところもたくさんあります。 歯のクリーニングやフッ化物塗布などの予防処置を定期的に受けましょう。

2. ホームケアについて

(1)赤ちゃんの虫歯予防
子どもの虫歯菌は、家族から移ります。 生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、虫歯菌は全くいません。子どもの虫歯菌は、特に離乳食を食べる頃に口移しやスプーンなどを介して、家族(主に母親)から子どもに移ることがわかっています。 残念ながら、子どものお口の中に移る虫歯菌の数をゼロにする方法はありませんが、子どもに移る虫歯菌の数が少ないほど、虫歯になりにくくなるので、日ごろから保護者の方がお口の中を清潔に保つようにしておくことが大切です。

できるだけお子さんに虫歯菌を移さないようにするには…
〇日ごろから、家族がお口の中を清潔に保つようにしておく。
〇食べ物を冷やすためにスプーンでフーフーしたりしない。
〇大人と同じ箸や食器を使って離乳食をあげない(別々にする)
〇大人がお口で噛み砕いて柔らかくしてから食べ物を与えたり、口移しであげることは避ける(大人のお口の中の虫歯菌を、直接お子さんの口に運んでしまいます)

(2)歯みがきの習慣づけ
歯みがきの習慣を早めに身につけましょう。 生後6〜10か月頃に歯が生え始めますが、生えたばかりの歯は最も弱く虫歯になりやすいので、清潔なガーゼや脱脂綿で歯の汚れをとってあげてください。 また、この時期に歯みがきを習慣づけることも大切です。スプーンが持てるようになる頃から、のど突き防止ゴムのある歯ブラシで噛んで遊ばせて慣れさせていくようにしましょう。仕上げ磨きが可能なら、できるだけ行いましょう。嫌がる場合には無理に行わず、機嫌のよい時に行ったりガーゼで拭いたりしましょう。最初に上の前歯の歯ぐきから唇に伸びる筋をひっかいたりして痛くしてしまうと、その後、なかなか仕上げ磨きをさせてくれないようになってしまうことがあるので、注意が必要です。

(3)仕上げ磨きについて
お子さんが自分でも磨くようになると歯ブラシを噛んでしまい、すぐに使えなくなってしまいます。そのような時は、保護者の方が使う仕上げ用と、お子さんが自分で使う用で、 2 本の歯ブラシを用意しましょう。 お子さんが自分で上手に歯を磨けるようになるのは、11〜12歳頃です。それまでは自分一人で綺麗に磨くことは難しいため、保護者の方が念入りに仕上げ磨き(虫歯のできやすい部位を中心に)をしてあげましょう。 食事やおやつの後に歯磨きをすることは大切ですが、寝る前の歯みがきは更に大切です。寝ている間は、虫歯菌の働きを弱め、歯を丈夫にする働きのある唾液がほとんど分泌されていないので、虫歯に対する抵抗力がとても弱い時間帯です。寝る前の歯磨きをおろそかにすると、虫歯菌が活発になり、虫歯ができやすくなります。

(4)仕上げ磨きのしかた
奥の歯までよく見えるよう、ひざの上にお子さんを寝かせて磨くと、歯以外の場所に歯ブラシが当たらないので痛くなく歯磨きが出来ます。特に2歳くらいまでのお子さんは歯磨きを嫌がることがありますので、お話をしながら楽しく歯磨きが出来るように心がけましょう。また、歯が生えたての頃からこのように磨く練習をしておくと、あまり歯磨きを嫌がりません。

(5)歯磨き剤について

☆上の前歯がでてきたら
フッ化物配合の歯磨き剤を使うように しましょう。3歳くらいまでは、自分で ぶくぶくうがいができませんので、フッ化 物濃度の低い(500ppm)歯磨き剤を豆粒 (右写真)くらいつけます。歯磨き後は、 ティッシュで拭き取るようにします。
☆ぶくぶくうがいができるようになったら
通常のフッ化物配合歯磨き剤(900ppm) を 1cm(右写真)くらいつけて磨きます。 歯磨き後のうがいは2回までにするとフッ化物がお口に残り、虫歯を防ぐ効果が高まります。

(6) 歯ぐきのケア
お子さんの歯ぐき、じっくり見たことがありますか? 治療で痛い思いをさせたくない。銀歯だらけのお口にしたくない。ご自身の苦い経験から、保護者の方がお子さんのお口で一番気にしているのは、「虫歯」のことだと思います。でも実は、もう一つ気にしてほしいことがあるのです。それは、「歯周病」のことです。

厚生労働省の調べによると、なんと5〜9歳の約4割が「歯肉炎(歯周病の第一段階)」で、歯ぐきが赤く腫れるほか、歯磨きをしたときに血が出る症状があることがわかっています。お子さんの歯ぐきはどうですか? 「歯肉炎」はケアをすれば健康な歯ぐきに戻せますが、放っておくと「歯周炎(悪化した歯周病)」に進行してしまい、歯を支える骨が溶けて、歯がグラグラになります。最終的に歯が抜けてしまうこともあります。 お子さんがずっと健康なお口でいられるよう、今のうちから歯ぐきのケアを始めることが大切です。
保護者の方が努力しても、多くの子どもが歯肉炎になってしまうのはなぜでしょうか。それは、歯ブラシだけでは落としきれない汚れがあるからです。歯ブラシは歯の表面はキレイにできるのですが、歯と歯のあいだ、とくに歯ぐきの中までは届きません。ここに残った汚れは歯周病菌を含む細菌のかたまりであるため、そのせいで歯ぐきが炎症を起こしてしまうのです。
2〜3歳のお子さんは、歯が生え始めたばかりで虫歯にかかりやすい状態です。そこで虫歯を予防する手段として、歯に直接フッ素の液を塗る方法があります。歯の一番外側は、エナメル質というものでできています。このエナメル質は、とても硬いのですが、酸には弱く、虫歯菌が糖分を酸に変えてエナメル質を溶かします。歯の生え始めの頃は、エナメル質は充分に成熟しておらず、この時期にフッ素を塗ると、酸に対してより強いエナメル質に変えることができます。しかし、フッ素を塗ったからといって虫歯を完全に予防できるものではありません。虫歯予防の基本は食生活に気を付けて、食べたら磨くという習慣をつけることです。

3. フッ素の3つの働き

☆フッ素を塗った方へ
フッ素は虫歯を防ぐ薬です。塗るときは痛くありません。 フッ素を塗った後は、30分ほど飲んだり食べたりしないでください。
※お口の中にフッ素が長い間あった方が有効です。

4. シーラントについて

シーラントとは、虫歯ができやすい奥歯の深い溝をフッ素の入ったセメントで埋め、プラーク(歯垢)がたまりにくい環境を作る治療法です。また、シーラントに使われる材料からは徐々にフッ素が放出されるので、歯が強くなる効果もあります。 乳歯や生えてきたばかりの永久歯の奥歯は、歯の表面のエナメル質が未熟で特に虫歯になりやすい状態です。乳歯の奥に生えてくる最初の永久歯は一生の歯並びを決め、咬む力が最も大きい大切な歯です。 お子さん自身の歯磨きでは汚れが上手く取れず、虫歯になってしまう事がよくあります。シーラントは歯を削らずに、高い予防効果が得られます。 しかし「シーラントをしたらもう安心」という訳ではなく、知らないうちにシーラントが欠けてしまい、逆にプラークが溜まりやすい状態になってしまう事もあるので、歯科医院での定期健診が大切です。

5. 歯並びのこと

歯並びが悪くなる原因は、遺伝だけではありません。お子さんの癖や生活習慣が歯並びやかみ合わせを悪くすることがあります。乳歯のむし歯、打撲などの外傷、鼻閉・口呼吸、指しゃぶり(おしゃぶり)、食べ物の食べ方そして頬杖などの癖や睡眠時の姿勢が、歯並びを悪くする原因になると考えられます。 指しゃぶりは生理的な行動とされていますが、長く続いていると歯並びに影響します。

4歳になっても指しゃぶりが続いていたために、前歯に隙間ができてしまいました。
指しゃぶりをしないように、手袋を作って努力した結果、6 ヵ月後に歯の隙間が改善してきました。

おしゃぶりは大丈夫?

おしゃぶりも歯が生えてから長時間使っていると、歯並びに影響することがあります。おしゃぶりを長く使うと、上下の前歯の間にすきまができ、そこに知らず知らず、舌や口唇を入れる癖がついてしまいます。

指しゃぶりをやめさせるには?
大好きで吸っているのですから、やめさせる時は精神面に配慮してあげましょう。絵本など* を使ってやめなければならない理由をわからせてあげることが大切です。
*よければおススメの絵本を貸し出しますのでスタッフのお申し付けください。
*貸し出し用書籍『おしゃぶりやめられるかな』(三輪康子著・わかば出版)
☆楽しくやめられるように工夫する
・日中だけでもやめられたらカレンダーにシールを貼る
・手袋を使って楽しい雰囲気をつくる(写真)
・手をつないで一緒に寝る
・指を擬人化してお話をきかせる(指はお友達。お口に入ってこないようにお願いする)

もし、やめられなかったとしても…
決して、あせらないでください。いつか、やめられる時期が来ますのでその時を待ちましょう。

6. 癖

お口をいつも開けていませんか?
前の歯は唇の力によって正しい位置に 生えてきます。お口をぽかんと開いて いる癖があると、歯が前に押し出され てしまいます。
気がつかない癖がありませんか?
例えば、テレビを見たり読書するときに 頬杖をつく、座るときにいつも同じ向き に足を組むような何気ない癖によって、 歯並びに悪い影響がでることがあります。 お子さんの普段の様子をときどき観察して あげてください。
寝るときの姿勢も影響します
寝るときの癖も顔の骨格に影響を及ぼす ことがあると言われて います。いつも お母さんが左側にいると左ばかりを下に して寝るので、顔の左半分が右に比べて 小さくなってしまうということがあります。
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よつば歯科クリニック
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