先月のニュースレターの題材にもさせて頂きましたが、今日は

 

「赤ちゃんの虫歯菌は家族から感染する!」というお話です!

 

実は、生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、虫歯菌はいないのです。

 

でも年齢を重ねていくと、いつの間にか虫歯菌が住み着いてしまいます。

 

しかし、調べてみると、人の虫歯菌の多さにはかなり個人差があるということが分かりました。

 

虫歯菌が多い人、少ない人…どうしてみんな均等ではないのでしょうか?

 

それは実は、赤ちゃんのときに関わった家族の虫歯リスクの高さに関係していたのです!

 

 

 

虫歯が多く、歯磨きが不十分で、間食の多い、いわゆる虫歯リスクの高いお母さんの子どもは、同じく虫歯リスクが高いことが分かり、

 

虫歯ゼロで、歯磨きも上手で、普段からキシリトールガムを噛むなど予防の意識の高い、いわゆる虫歯リスクの低いお母さんの子どもは、同じく虫歯リスクが低いということが、分かったそうです。

 

つまり、保護者の方の口腔内の環境を良くすることが、その子どもの口腔内の環境を良くすることにも繋がるということが、最近の研究で分かっているのです✨

 

一度住み着いた虫歯菌は、数を減らすことはできますが、完全に消し去ることはできません。

 

赤ちゃんのうちに虫歯菌の感染ルートを少しでも断っておけば、虫歯菌に感染するリスクが低くなるのです。

 

虫歯菌は口うつしや使ったスプーンの回し使いでも感染します。

 

しかし、赤ちゃんの頃の感染を防げれば、成長してからは感染しづらくなるということも分かっています。

 

 

 

虫歯リスクを調べるためにも、保護者の方もお子様も、歯医者さんでぜひ!検診されてみてください(*^^*)

 

 

 

☆☆全然関係ない日常のおはなし☆☆

 

 

 

ファミマで売ってるアイスなんですけど

 

イラストがちょっとツボ。笑

 

 

 

片岡イラストも日々、精進していきます。(日々おなじ顔)

 

 

よつば歯科クリニック