当院の審美治療の特徴
短時間で完了する「ワンデートリートメント」
保険の修復物（一部を除く）は、歯を削ったあと、型取りをして外注するため修復物を装着するまでに約１週間かかり、２回の通院が必要です。
時間も回数もかかるうえ、仮蓋の状態にしておくとわずか12時間で再感染を起こしてしまいます。そのため、虫歯のリスクが高くなるうえ修復物を強固に接着することが出来ません。
当院では白いつめもの･かぶせものをスピーディかつ高精度に製作できる「セレックシステム」を採用しています。
そのため、来院したその日に治療が終了する「ワンデートリートメント」 が可能になりました。これにより、何度も通院していただく手間が省けます。
最短１本30分で治療が可能です。当日に詰め物を入れることで、脱離しにくく、虫歯の再感染のリスクが低くなります。
- before
- after
治療の流れ
1口腔内の状態を確認
最初に、患者様との丁寧なカウンセリングを行います。その後、レントゲンを用いて、セラミックを施したい歯の状況を詳しく検査します。セレック治療の利点や、治療費に関する情報をわかりやすくご説明し、全てご理解いただいた上で、治療を開始します。ご不明点があれば、いつでもご質問ください。
2デジタルスキャン（型取り）
歯の治療を行った後、3D光学カメラ（プライムスキャン）を使用してお口の中を精密に撮影します。従来の型取りに伴う不快感は一切なく、わずか数秒で歯列のデジタル画像がモニターに表示されます。
3 修復物の設計（CAD）
次に、コンピューター上で3D画像を使用し、修復物を設計します。モニターを通じて、歯の形状や噛み合わせを様々な角度から調整し、理想の形状に近づけていきます。その後、数ある素材や色の中から、患者様に最適なものを選び出します。
4修復物の製作（CAM）
ミリングマシン（CAM）が、設計されたデータを基にして素材を正確に削り出し、修復物を作製します。
5虫歯治療と同日に治療完了
わずか1日で詰め物・被せ物が院内にて製作完了するため、虫歯治療後に装着可能です。そのため、虫歯による再治療のリスクを大幅に低減することが出来ます。
粘土よりも精密なデータが採得出来るため、被せ物の精度が高いのが特徴です。
修復物の種類
金属
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プラスチック
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セラミック
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| 費用 | \5,000~ | \7,000~ | \100,000~ |
| 審美性 | 金属色 | 白いが人工歯っぽい | 白く天然歯に近い透明感 |
| 変色のしやすさ | 変色しやすい | 変色しやすい | 変色しにくい |
| 虫歯になりやすさ | なりやすい | なりやすい | ならない |
| 硬さ (Mpa) | 800Mpa 天然歯よりかなり硬い | 200Mpa 弾力性があるためひずむ | 154Mpa 天然歯に近い ※天然歯80Mpa |
| 耐久年数 | 約5年 | 約5年 | 10年後の生存率90% |
| 虫歯の発見しやすさ | レントゲンで虫歯が写らない | レントゲンで虫歯が写る | レントゲンで虫歯が写る |
| 生体親和性 | 有害なパラジウムが配合せれており, 使用禁止の国もある。 | 発がん生物質のベンゼンや アンチモンなどが含まれている。 | 有害な成分は含まれていない。 |
| ワンデー トリートメント | ｘ | △(可能なら) | ○ |
なぜセラミックが優れているのか？
保険の修復物にはこのようなデメリットがあります
金属
- 被せ物と歯の間に隙間ができるため、虫歯になりやすい
- レントゲン撮影で内部が写らないため小さな虫歯を発見できない。
- 歯よりも硬いため歯根破折を起こしやすい。
- 発がん性物質を含む、金属アレルギーのリスクがある等人体に害をもたらす。
ＣＡＤ／ＣＡＭ
- 材質上、接着しないため虫歯発生のリスク上がる。
- プラスチックなので硬いものを噛むと歪む→歯と被せ物の間に隙間が生じ、脱離や虫歯の原因になる。 全国平均 1年8ヶ月で24.5%が脱離
- 着色しやすい
そのうち1ヶ月以内に脱離した症例は43.8%
セラミックについて
- セラミックは17年で88.7％の生存率
- 歯と強固に接着するため虫歯にならない
- 金属アレルギーのリスクなし
- セラミックは天然歯に近い素材のため歯根破折が起こりにくいため、歯を守ることができます
- 見た目も天然歯に近いため、綺麗で自然な歯を実現できます
ダイレクトボンディング
多種類のプラスチックで天然歯のような自然な色や形を再現する治療法です。
- 歯を削る量が少なく、歯にやさしい
ダイレクトボンディング治療は必要最小限の範囲のみを削って治療することができます。 - 自然な歯を再現できる
色調や透明感の異なる多種類のプラスチック（レジン）を使用することで、自然な色調、透明感を再現することができます。 - 虫歯のリスクが少ない
保険の詰め物と比べてフィラー（セラミック）が多く含まれているため、細菌が付着しにくい - 長持ちする
保険適用のプラスチック（レジン）より変色しにくく、破折、脱離による再治療が少ない
DBとCRの比較表
| CR ※コンポジットレジン |
ダイレクト
ボンディング |
|
| 費用 | \1,000 (保険費用) ~ | \20,000 (自由診療) |
| 審美性 | 4色から近い色を選択 | 天然歯に近い色味の再現が可能 |
| 変色 | しやすい | しにくい |
| 膨張 | しやすい | しにくい |
| 強度 | 低い | 高い |
| 虫歯になりやすさ | なりやすい | なりにくい |
| 治療回数 | 1回 | 1回 |
| 耐久年数 | 半年~3年 | 約 7年 |
自費補綴物に関する保証について
当院では、通院されている患者さまに最高の治療を提供し、豊かな人生を送っていただきたいと思っています。
そこで、メンテナンスに継続的に通っていただいている患者さまに限り、最高の治療と保証を提供します。
保証内容（無償対応）
- 補綴物の脱落
- 補綴物の一部欠損
- その他上記に準ずる問題全て
※ただし、下記の場合は保証の対象外となりますのでご留意ください。
保証対象外のケース
- ご提案した間隔に実施するメンテナンスに継続して通っていただけなかった場合
（ただし、やむを得ない理由の場合は理由とそれに関する証明書類、次回メンテナンスのご予約日の取得をお願いします。） - 歯科医師・歯科衛生士による指導を遵守していただけなかった場合
- 何らかの理由により保証対象の歯に対して前回と同様の補綴物が使用できなくなった場合
- 病院の閉院・事業縮小に伴う継続的な管理ができなくなった場合
