A) 虫歯とそれ以外があります。 ◎虫歯→初期虫歯によるホワイトスポットの特徴は、『表層下脱灰』といわれ、歯の表面は溶けないで内部から溶けていくのです。まだ穴はあいていません。この『表層下脱灰』の部分は、脱灰によって細かい空洞がたくさん出来ていて、中がスカスカなのです💦 ◎エナメル質形成不全→乳歯に外傷や感染が起こると、その下に待機している永久歯に影響を与え、ホワイトスポットが生じることがあります。他にも、生まれて間もない頃にかかった病気や栄養障害、遺伝などが原因で、歯の表面のエナメル質が正しく作られなかったことにより、その部分がホワイトスポットになることがあります。
Q2 ホワイトスポットの治療で、アイコン以外の治療法はありますか?
A) あります。 ◎削ってプラスチックを詰める。 ◎ラミネートベニアという薄い板を、削った歯に貼り付ける。
Q3 アイコン1回で、ホワイトスポットは消せますか?
A) 個人差があります。 初期虫歯の大きさ、深さ、状態によります。 エナメル質形成不全には、効果が出るのに時間と回数がかかる場合もあります。