みなさんこんにちは~!

最近、あったかくなってきましたね(*^^*)

(どうでもいい話ですが、「さいきん」ってキーボードで打とうとすると「細菌」が真っ先に出るくらい、細菌って日常的に使いまくってます。歯科医院あるある。)

 

今日は少し真面目に「虫歯」の本質について、お話していきますよ!(`・ω・´)

 

みなさん、「虫歯」と聞いて、どのようなことを思い浮かべますか?

痛い、汚い、こわい、溶ける、などなど。もちろん、良いイメージは浮かんでこないと思います。

 

小さいころから「虫歯にならないように歯を磨きましょうね。」と指導を受けていても、大人になって

・虫歯がまったくない

・1回も虫歯になったことがない

という人はかなり珍しいのではないでしょうか?

 

そんな、誰でも、ほとんどの人がなってしまう「虫歯」なのに

虫歯になってしまったら「恥ずかしい」と思うのは、どうしてでしょうか?

「歯を磨いていないと思われるから。」そういう人もいると思います。

 

でも、よく考えてみてください。

 

風邪をひいた、風邪をひきやすい身体、だからといって「恥ずかしい」とは思わないですよね?

 

虫歯は不注意から招く「事故」ではなく、誰でもかかりうる「病気」なのです。

 

風邪と一緒で、かかりやすい人もいれば、かかりにくい人もいる。

でも、大人になるまでに1回もかかったことのない人はほとんどいない。

そういう病気です。

もちろん、重症化すれば、取り返しのつかないことになってしまう。ここも似ていますね。

 

ときどき、

「治療をすれば、もう虫歯にはならない。」

そう思ってしまう人もいます。

だから、治療したのにまた虫歯になってしまった時

「この前、治療したばかりなのに、どうしてですか?」

そう聞かれることもあります。

 

風邪を引いて、1か月後にまた風邪がぶり返してしまった時、

お医者さんに「どうしてですか?」と聞く人は、あまりいないと思います。

 

虫歯はそのくらい、一般的に、「病気」として認識されていない。

そう感じることが多いです。

 

つまり、虫歯は

「削ればいい」

「詰めればいい」

そういうものではないのです。

 

従来、歯医者の役割は

「虫歯を削って詰める。」

そういうものだと思われてきました。

 

しかし、よつば歯科クリニックは

「虫歯を予防するための歯医者」

です。

 

虫歯になってしまった原因を調べ、虫歯になりにくい口腔内の環境を維持するためのお手伝いをする。

もちろん、虫歯になってしまったところは、治療をします。

でも、削ってしまった歯は二度と元には戻りません。

あくまで、代わりのものを埋めて、修理するだけです。

 

風邪は治せばいいけど、虫歯になった歯は治らない。

 

そこだけは大きな違いですね。

よつば歯科クリニック