「毎日歯磨きをしているから、歯のケアは大丈夫」と思っていませんか?
歯磨きは、むし歯や歯周病を予防するために欠かせない習慣です。しかし、ただ磨くだけではなく、「どこを」「どのように」磨くかを意識することが大切です。
今回は、毎日の歯磨きで意識したいポイントについてご紹介します。

さっと磨くだけでは汚れは落とせません

忙しい朝や疲れている夜は、歯磨きがつい短時間になってしまうことがあります。
しかし、歯の表面だけをさっと磨いていると、歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目などに汚れが残ってしまうことがあります。
特に、歯と歯ぐきの境目はプラークがたまりやすく、歯周病予防のためにも丁寧に磨きたいポイントです。
歯ブラシを大きく動かすのではなく、細かく動かしながら1本ずつ丁寧に磨くことを意識してみましょう。

歯ブラシだけでは足りないことも

歯磨きを丁寧にしていても、歯ブラシの毛先が届きにくい場所があります。
その代表が「歯と歯の間」です。
歯と歯の間の汚れを取り除くためには、デンタルフロスや歯間ブラシを使用するのがおすすめです。
歯間の広さや歯並びなどによって適した道具は異なるため、「どれを使えばいいか分からない」という方は、歯科医院で相談してみましょう。

歯磨きのタイミングも大切

歯磨きは、毎日の習慣として継続することが大切です。
特に就寝前の歯磨きは、1日の中でも重要なケアのひとつです。
寝ている間は唾液の分泌量が減るため、お口の中が乾燥し、細菌が増えやすくなります。
寝る前には歯の表面だけでなく、歯と歯の間まで丁寧にケアして、お口の中を清潔な状態にしておきましょう。

歯科医院で磨き方をチェック

「きちんと磨いているつもりなのに、むし歯ができる」「歯ぐきから出血する」という方は、磨き方に原因があるかもしれません。
歯科医院では、お口の状態を確認し、磨き残しが多い場所や歯ブラシの当て方など、一人ひとりに合った歯磨き方法をアドバイスできます。
また、定期検診やクリーニングを受けることで、自分では取り除きにくい歯石などの汚れもチェックできます。

ささいな習慣が未来の歯を守ります

健康な歯を維持するために大切なのは、特別なことをすることではありません。
毎日の丁寧な歯磨き、歯間ケア、そして定期的な歯科検診。この積み重ねが、将来の大切な歯を守ることにつながります。
「最近、歯科検診を受けていない」「自分の歯磨き方法が合っているか知りたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
よつば歯科クリニックでは、患者さま一人ひとりのお口の状態に合わせた予防ケアや歯磨き指導を行っています。
ささいな毎日のケアが、健康な歯を守る大きな一歩です。
今日からできることを少しずつ始めて、いつまでも自分の歯でおいしく食事を楽しみましょう。

 

この記事の監修:歯科医師 後田一帆

よつば歯科クリニック