ホワイトニングって何??~ホワイトニング誕生秘話!ホワイトニングのメカニズムについて~
前回は「ホワイトニング」とは何か!ということについてご説明させて頂きました^^
ホワイトニングとは
加齢や遺伝などによって黄ばんできた歯の表面を、漂白して、本来の自分の歯の色よりも白くする施術方法のことです☆
ホワイトニング後に白さを継続するためには、回数を重ねていくことが重要です。
何度も行うことで白くなりますし、定期的に行うことで白さを保ちます(*^^)
ホワイトニング剤の主成分は「過酸化水素」あるいは「過酸化尿素」です。
これはもともと、口腔内の細菌を消毒するものでした。
約60年程前に、アメリカの矯正歯科の先生が、患者様の口腔内を消毒するため矯正用のマウスピースに過酸化水素を入れて装着させたところ、患者様の歯が白くなっていることに気づいたのが、ホワイトニングの始まりと言われています(◎_◎;)
また、この過酸化水素は、熱や光によって漂白効果が活性化されます。
院内で行う「オフィスホワイトニング」という方法は、過酸化水素が含まれているホワイトニング剤を歯面に塗布して、そこに専用の光と熱が出る照射器を当て続けるというやり方で歯を白くしていきます。
ちなみにこの方法を発明した人(これまたアメリカの歯科の先生だそうです)は、歯に過酸化水素を塗布して、そのまま炎天下の中プールサイドで昼寝をしていたところ、歯が白くなっていることに気づいたというエピソードがあるそうです。笑
過酸化水素や過酸化尿素は、空気に触れると分解され、歯の表面や内部の「有機着色物」を無色透明にしていきます。
また、過酸化水素によって歯の表面が性状変化し、光の乱反射によって光沢感が出て、白く見えやすくなるそうです
簡単に言うと
☆ホワイトニング剤は歯に浸透して、着色を分解してくれる!
☆歯の表面がピカピカになる!
ということです(*^^*)
時間の経過と共に、また着色がついてきてしまったり、歯の表面の性質が元に戻ってきてしまったりするので、効果がずっと続くわけではありませんが、
何度も回数を重ねたり、定期的に続けたりすることによって、確実に白くて美しい状態を保つことができるので、始めてみたら毎日鏡を見るのが楽しみになりそうですね(*^^*)✨
今回はホワイトニングの豆知識的なお話になってしまいましたが
次回は、3種類のホワイトニングの方法について
★オフィスホワイトニング
★ホームホワイトニング
★デュアルホワイトニング
どんどん詳しくご紹介していきますね(*^^*)
お楽しみに~