??どうやったら、自分の唾液の質が良いか悪いかどうか、調べられるの??→SMT唾液検査についてご紹介!
前回は
唾液(だえき)が口腔内でどれだけの大活躍をしてくれているか、ご紹介させていただきました(*^-^*)
まずはその振り返りから~
唾液には…
★細菌を抑制する作用
(唾液にはリゾチームやペルオキシダーゼなどの抗菌成分や、免疫グロブリンという異物が体内に入った時に排除するように働く「抗体」の機能を持つタンパク質が含まれているため)
★酸を中和する作用
(虫歯菌が産生した酸を中和し、口の中を中性に戻してくれるので、歯が溶けにくい環境を作ってくれる)
★浄化作用
(歯の表面などについた食べかすや汚れを洗い流し、嚥下と共に口腔内から排出してくれる。)
★再石灰化を促す作用
(酸によって溶かされた歯の表面に、溶け出したカルシウムやリンを戻す働きをしてくれる。
という、数々の素晴らしい作用があります✨
逆に、唾液の質が弱い場合や、唾液の分泌量が少ない場合は、これらの作用がうまく働かないため、虫歯や歯周病になりやすくなってしまう…というわけです!
さてさて、そこで今日の本題です。
??どうやったら、自分の唾液の質が良いか悪いかどうか、調べられるの??
当院には、このような検査機器がございます(*’▽’)
その名も「SMT唾液検査」です!
検査方法は簡単!
~10秒間、洗口するだけ~
検査キット付属の洗口用水(3ml)を口に含み、口腔内全体にいき渡るように10秒間ぐちゅぐちゅ~として、最後はぺっとコップに液を吐き出すだけです^^
あとは、頂いた洗口吐出液をスタッフが専用機器にセットして測定します。
すると…
なんと5分で検査結果が出ます!!!
見やすい結果シートが発行されますので、お渡しします^^
歯の健康、歯ぐきの健康、口腔清潔度に関する項目がチャートで表示されます。
一目ですぐに自分の「虫歯・歯周病リスク」が分かる、優れた検査機器です✨
この検査では
むし歯菌・酸性度・緩衝能・白血球・タンパク質・アンモニアという6項目の唾液因子が検査できます(*^-^*)
虫歯菌、酸性度、緩衝能が虫歯のリスクに関連する項目
白血球、タンパク質が歯周病のリスクに関連する項目
アンモニアは口腔清潔度に関連する項目です。
これらの結果はただシートをお渡しするだけでなく、担当の歯科衛生士が患者様に合わせて丁寧に内容をご説明させて頂きます(*^-^*)
しかも、こちらの検査…初回はサービスでご提供させて頂いております(@_@)
当院で行う大人の初回精密検査の内容はこちら↓
・問診・カウンセリング
・レントゲン検査(全体1枚+細かく12枚)
・口腔内写真撮影(9枚)
・唾液検査
しっかりとした検査は、精度の高い診断に繋がります。
また、過度な治療を防ぎ、効果のある予防方法をご提案させて頂くことができます!
ぜひ当院で精密検査を受けてみてください♪