こんにちは(^^)/

 

前回につづき、海外の歯医者さん事情について。

 

今回はよつば歯科クリニックでもメインの『予防歯科』についてです。

 

海外では、予防歯科への意識はどのような状況なのでしょうか?

 

ライオン株式会社による2014年の調査では、直近一年間に歯の健康診断を目的として歯科医を受診した回数を聞いたところ、アメリカでは「2回」と回答した人が最も多く、スウェーデンでは「1回」と回答した人が最も多いという結果でした。

 

一方、日本で最も多かった回答は「直近一年間では受けていない」。

 

57.5%の人が直近一年間では健診を受けていないという結果となりました。

 

スウェーデンは予防歯科という考え方を知っている人の割合が59.6パーセントで、日本はたったの20.9パーセントと言われています。

さらに、予防歯科に取り組んでいる人の割合はスウェーデンは69.3パーセントなのに対し、日本は26.3パーセントとなっています。

また、歯科医院に対する苦手意識がスウェーデンは2.6パーセントであるのに対して日本は14.0パーセントもあるようです。

日本では小さい頃に歯医者さんは怖いところ・・という先入観が植え付けられているのかもしれませんね。

なお、歯磨き以外のケア、たとえば、デンタルリンスやデンタルフロスなどを使っている人の割合がスウェーデンは68.3パーセントもいるのに対し、日本は48.7パーセントしかいないという結果もあります。

ですが、スウェーデンも昔からここまで予防歯科に対する意識が高かったわけではないようです。

1970年代に国家的プロジェクトとして啓発が開始され、現在効果が現れ始めているようです。

今では歯が生える前の赤ちゃんの頃からケアが行われているというから驚きです。

こういった取り組みが功を奏していると思われます。

 

 

 

pic_preventive

 

また、直近1年間の歯科医院の利用回数を聞いたところ、日本は 4.6 回と、アメリカ2.6回、スウェーデン2.0回に比べて 2回以上多く通院していました。これは、欧米では通院の主目的が予防であるのに対して、 日本では継続的な通院を要する治療が中心となっているためと考えられます。

 

欧米との歯科受診回数の違い

 

 

 

出典:https://a-i-dental.net/c1/465

出典:http://www.koba-shika.jp/preventive.html

出典:https://academy.doctorbook.jp/columns/shikaken2#

 

 

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