今回は、歯科の診断においてとっても大事な役割を果たす「デンタルエックス線写真」について、もっとご紹介させて頂きます!

 

前回のおさらいですが

 

歯科におけるレントゲン写真には種類があります。

 

  • デンタルエックス線写真

…1歯単位の診断に必要。

 歯や骨の状態を細かく診断することができる。

 

  • パノラマエックス線写真

…全体的な口腔内の情報を得るために必要。

俯瞰的に歯や骨や顎関節の状態を把握することができる。

 

  • 歯科用CBCT(3次元エックス線写真)

…立体的な画像診断のために必要。

歯や骨の断面や硬組織の情報をあらゆる角度から確認できる。

 

それぞれこのようなメリットとデメリットがあります。

 

  • デンタルエックス写真

メリット:画像が鮮明なので1歯単位の診断にとても有効

     同じ部位を撮影して、治療の経過を観察するのに分かりやすい

デメリット:全体的な情報は得られない

 

  • パノラマエックス線写真

メリット:1回の撮影で、多くの情報を得られる。

     フィルムを口腔内に入れないので、嘔吐反射がある人でも大丈夫。

デメリット:画質がデンタルエックス写真に劣るので、細かい虫歯の診断には適さない。

 

  • 歯科用CBCT

メリット:歯の断面や硬組織など、デンタルエックス写真やパノラマエックス線写真で

は分からない情報を得られる

 デメリット:被ばく量が最も多い(東京~ニューヨークを飛行機で移動する時に受ける被

ばく量と同等ぐらいなので、健康を害する程ではない)

       高価(保険適応で撮影したとして、3割負担の方でも4,000円くらいかかる)

 

当院では、場面ごとにどのレントゲン撮影をするのが、その患者様にとって一番良いのかを考えて、それぞれの撮影を行っています^^

 

また、当院には

放射線のスペシャリスト 放射線技師 が在籍しております!

 

放射線技師とは…人体に放射線を照射して、

  • 診療画像を撮ること ②ガン等の放射線治療を行うこと

を主な仕事としている技師のことです。

 

歯科医院なのでがん治療は行っていませんが、取り扱い難易度の高い放射線について詳しいスタッフがいますので、より安心・安全のレントゲン画像診断を行うことが可能です^^

 

レントゲンは虫歯や歯周病はもちろん、

 

・根尖病巣(根っこの先で細菌感染して膿がたまり、骨が吸収されてなくなってしまう症状)

・骨欠損(歯周病・根尖病巣・外傷により骨がなくなってしまう症状)

・歯根破折(歯の根っこが折れてしまう症状)

・インプラント歯周炎(インプラントの周りが歯周病菌で炎症・破壊されてしまう症状)

・セメント質剥離(歯の表面が剥がれてしまう症状)

 

などの、複雑な病状も読み取ります。

 

精度の高い診断は、必ず良い治療に結びつきます。

 

レントゲン写真撮影による虫歯・歯周病の検査はぜひ当院にお任せください(*^^*)

よつば歯科クリニック